タクシーに乗せていても、よくお客様からこんな声を耳にします。
「もう年だからパソコンは無理だよ」
「スマホだけで十分でしょ?」
しかし実際は、高齢になってからこそパソコンが使えると生活が便利になることがたくさんあります。
現役ドライバーとして日々いろんな世代のお客様と接している経験から、その理由と解決法を紹介します。
タクシーの現場で感じる「デジタル格差」
- 若い世代のお客様 → キャッシュレス決済、地図アプリを使いこなす
- 高齢のお客様 → 「スマホは持っているけど、操作はほとんどできない」
実際に、「ネットで病院を予約したい」「孫とZoomで話したい」といった声をよく聞きます。
パソコンを避けてきたせいで、不便を感じている高齢者の方は少なくありません。
高齢者でもパソコンを使えると得すること
- オンラインでの予約・申込み
病院・役所・旅行の手続きがスムーズに。 - 家族や孫とのコミュニケーション
写真や動画をメールやクラウドで共有できる。 - 副収入や趣味につながる
ブログ、写真整理、動画編集など「やってみたい」が叶う。 - 頭の体操にもなる
学び直しは認知症予防にも効果的と言われています。
独学だけではつまづきやすい
僕自身、ChatGPTを頼ってWordPressやPythonを触れるようになりました。
ただ正直に言うと、基礎は抜けているので「これは何のこと?」と壁にぶつかることも多いです。
同じように高齢の方が独学でパソコンを始めても、最初の設定やエラーでつまづいて諦めてしまうケースをよく聞きます。
解決策は「パソコンスクール」
そこで役立つのが パソコンスクールやオンライン講座。
- わからないことをすぐ質問できる
- 基礎から体系的に学べる
- 高齢者向けのカリキュラムが用意されているスクールも多い
👉 興味がある方は、まずは無料体験や資料請求から試すのがおすすめです。
「聞き放題だから、高齢者でも若い方でも安心して学べます」
まとめ
タクシードライバーとして多くの人を乗せていて感じるのは、「パソコンができるかどうか」で生活の自由度が大きく変わるということです。
高齢者の方も「もう遅い」ではなく、今日から少しずつ触れてみるだけで未来が変わります。
パソコンを使えることは、これからの時代において 運転免許のような“生活免許”。
諦めずに挑戦してみる価値があります。


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